国産材に目を向け、利用価値の小さい広葉樹の小径木を有効活用できないか？が商品開発のスタートでした。雑木といわれる広葉樹は用材として使われることは少なく、おもにチップとして、バイオマスやパルプに使用されます。長年の課題でもあった材料のバリューアップをテーマに誕生したのが、フォーレシリーズです。
 

 
私たちは地域の林業と製材・乾燥と連携し、川上から川下まで一貫したサプライチェーンを構築しました。またフォーレの商品化を通じて、国産広葉樹小径木の有効活用プロジェクトも進めており、森林に恩返しできる仕組みを目指しています。商品としても、インテリアに合わせやすい素材を選び、加工性や強度などを試作で確認しました。最終的には国産の広葉樹であるトチ・オニグルミ・コナラを採用にいたりました。
 

１．インテリアを邪魔しない程度の木枠装飾。
２．その木枠装飾（三段）により、座った位置から見上げてもラン
　　プが目に入らない。セードの内側も見えにくい。
３．光源（LED）からの光を最大限有効にテーブル面に照射。
４．木枠装飾には国産広葉樹小径木を採用。使い道の少ない材をバ
　　リューアップ

ファブリック（ウォルナット）セードに、木枠は国産材広葉樹・コナラ・オニグルミ・トチの３種類からお選びいただけます。